dearisインターホンアプリ
3.3 ライフスタイル 2026年9月2日に更新
スクリーンショット
長所
- 外出先から来訪者の映像を確認でき、応答もスムーズに行える
- 不在時の来訪履歴を確認でき、見逃しを防ぎやすい
- スマートフォンへの通知で、チャイムに気づきやすい
- 家族それぞれの端末で利用でき、応答を分担できる
- 映像付きで対応できるため、防犯面でも安心感がある
短所
- 利用には対応するインターホン機器と安定した通信環境が必要
- 通信状況によって映像表示や通話に遅延が生じることがある
- 端末の通知設定次第では着信に気づきにくい
- 複数端末で使う際は初期設定や登録作業に手間がかかる
- 長時間の待機でスマートフォンのバッテリーを消費しやすい
分析者 Mobexer
玄関のインターホンを、家の中にいるときだけ使うものだと思っている人は多いはずです。私が試して印象に残ったのは、dearisインターホンアプリが、対応するインターホンとスマートフォンやタブレットを組み合わせて、来客への応対方法を広げてくれる点でした。外出中でも来客と通話できるという考え方は、単なる呼び出し音の置き換えではなく、家にいる人の生活時間を少し自由にしてくれます。
このアプリはライフスタイル分野の無料アプリで、AIPHONE CO., LTD.が開発しています。対象年齢は3歳以上で、Androidでは9以上が利用条件です。アプリ自体を試しやすい一方、インターホン側との組み合わせが前提になるため、インストールすればどの住まいでもすぐ使えるタイプではありません。ここを最初に理解しておくと、期待外れになりにくいです。
ストア上では平均3.3の評価で、評価数はおよそ390件、レビューは60件あまり、インストールは1万件以上です。数字だけで良し悪しを決めるより、どんな暮らしに合うかを見るべきアプリだと私は感じました。宅配便や来客を逃したくない人には便利ですが、一般的な通話アプリのように誰でも自由に使えるものを探している人には向きません。
まずは来客応対の流れを整える
家の中だけで応対する発想から離れる
基本の流れは、インターホンの呼び出しをスマートフォンやタブレットで受け、画面を見ながら通話するというものです。私なら、最初に「どの端末で受けるか」を決めます。普段持ち歩くスマートフォンだけに任せるのか、家族が見やすいタブレットも使うのかで、実際の使い勝手はかなり変わります。
たとえば、在宅勤務中に玄関まで移動しにくい場合、手元のスマートフォンで来客を確認できるのは助かります。料理中や子どもの世話をしているときも、呼び出しに気づいた端末から応対できます。外出中なら、置き配の相談や家族への伝言など、完全に不在にするより一歩進んだ対応ができます。
ただし、通話できることと、すべての来客対応をアプリだけで完結できることは別です。相手に何を伝えるか、荷物をどう受け取るか、家の中に誰がいるかは利用者側の判断になります。私は、アプリを「玄関の代わり」と考えるより、来客に気づくための追加の窓口と考えるほうが現実的だと思います。
最初の確認でつまずきやすい部分
導入時は、アプリを入れる前に自宅のインターホンが対応しているかを確認するのが重要です。対応機器との連携が必要なため、スマートフォンだけを用意しても、通常の電話アプリのようには動きません。集合住宅や賃貸住宅では、自分の判断で機器を変更できない場合もあるので、住まいの設備を確認してから試すのが安全です。
次に、家族の誰が応対するのかを決めておくと混乱が減ります。複数の端末を使う場合、全員が同時に出ようとすると、誰が対応したのか分かりにくくなることがあります。私は、主に受ける端末を一つ決め、ほかの端末は補助にする運用が扱いやすいと考えています。
外出先で使う目的なら、出かける前にアプリを閉じたままにしないことも大切です。通知や着信に気づける状態を保ち、スマートフォンを消音にしていないか確認します。これは特別な機能ではありませんが、インターホンアプリでは「呼び出しを受けられる状態を作る」こと自体が使用感を左右します。
日常の場面で役立つ使い方
私が特に相性が良いと思うのは、短時間の外出が多い家庭です。近所への買い物、子どもの送迎、散歩など、家を空ける時間は短いのに、その間に来客があると困る場面があります。スマートフォンを持って出ていれば、呼び出しに気づける可能性があり、帰宅後に不在票を確認するだけの状態を減らせます。
在宅中でも、玄関から離れた場所にいる人には便利です。書斎で仕事をしている人、二階で家事をしている人、ベッドから動きにくい人にとって、端末で応対できることは移動の負担を減らします。画面を確認してから応対できるため、誰か分からないまま玄関を開けるより慎重に判断できます。
一方で、スマートフォンを常に身につけない家庭では利点が薄くなります。端末を別の部屋に置く、通知に気づかない、充電切れのまま使うといった習慣があるなら、従来の室内親機のほうが確実です。アプリを追加するだけで安心感が自動的に増えるわけではなく、日々の持ち方や置き場所まで含めて考える必要があります。
設定は便利さより先に安定性を見る
通知を受け取る環境を確認する
設定で最初に見るべきなのは、呼び出しに気づける状態になっているかです。スマートフォンが消音、機内モード、節電状態になっていると、来客対応のために導入した意味が弱くなります。端末ごとの通知設定はOSや機種によって見え方が違うため、アプリを入れた直後だけでなく、OS更新後にも確認したいところです。
私は、普段使いの端末と、家に置く補助端末を同じ扱いにしないほうがよいと思います。持ち歩く端末は外出時の受信を優先し、タブレットなどを固定して使う場合は、家族が気づきやすい場所に置きます。端末を増やすほど安心できるとは限らず、誰がどれを見るのかを決めたほうが応答の流れは安定します。
また、アプリの情報だけでなく、スマートフォンそのものの音量や通知表示も確認します。呼び出しがあっても、画面を見ないと分からない設定では、料理中や別室にいるときに取りこぼしやすくなります。実際の生活時間に合わせて、昼間と夜間で気づきやすさが変わらないかを試しておくと安心です。
外出時の使い方には割り切りが必要
外出先で応対できるのは、このアプリの魅力です。ただ、外出中の通話は、移動中や騒がしい場所では聞き取りにくくなります。私は、歩きながら無理に話すより、安全な場所で立ち止まって短く確認する使い方を勧めます。相手の声が聞こえにくい場合は、アプリの問題と決めつけず、周囲の音や通信環境も考えるべきです。
外出先での応対を家族全員に任せる場合は、誰が出るかを事前に決めておくとよいです。来客に対して家族それぞれが違う説明をすると、荷物の受け取りや訪問予定の確認がかえって複雑になります。たとえば、平日は在宅者が受け、外出時だけ別の家族が対応するというように、役割を簡単にしておくと使いやすくなります。
ここで注意したいのが、スマートフォン側の状態を過信しないことです。電池残量や通信状態は生活の中で変わります。外出時の応対を重視するなら、出発前に端末の充電を確認し、長時間の外出では別の連絡手段も頭に入れておくのが現実的です。これはアプリの欠点というより、外出先でインターホンを使う仕組み全体のトレードオフです。
費用と導入判断を先に整理する
アプリは無料で入手できますが、アプリ内購入は1アイテムあたり300円です。導入を検討する際は、無料という印象だけで判断せず、必要な機能や利用形態に応じて費用が発生する可能性を確認したいです。私は、家族全員の端末に何となく入れるより、まず主端末で使い方を固めるほうが無駄がありません。
無料アプリを試す感覚で入れられるのは良い点ですが、インターホン設備との相性や家庭内の運用が合わなければ、料金以前に便利さを感じにくいでしょう。購入を考えるなら、外出中の応対が本当に必要か、室内親機だけで困っている場面がどれくらいあるかを振り返るのがおすすめです。
慣れた人ほど応答パターンを決めている
ショートカットより習慣化を優先する
このアプリで効率を上げるとき、派手な自動化を探すより、毎回同じ手順で確認できる状態を作るほうが効果的です。私は、スマートフォンの置き場所を固定し、家を出る前に通知と音量を確認し、帰宅したら通常の室内応対に戻すという流れを決めるのがよいと思います。
端末のホーム画面からすぐ確認できる位置に置くことも、実用上は大きな差になります。アプリを探している間に来客が離れてしまう可能性があるためです。ショートカットを使える端末なら、アプリを見つけやすい場所に配置するだけでも十分役立ちます。ただし、実際に使えるショートカットの種類は端末側に左右されるため、利用環境に合わせて無理なく整えるべきです。
家族で使う場合は、応答後の共有方法も決めます。誰が対応したかを口頭で伝えるだけでも、同じ来客に複数人が対応する混乱を避けられます。宅配便のように時間を置かず判断する場面では、家族間の小さなルールがアプリの便利さを支えます。
来客の種類で対応を変える
すべての呼び出しに同じ対応をする必要はありません。予定していた訪問なら、外出中でも確認して応じる価値があります。一方、心当たりがない訪問では、画面で様子を確認してから必要な範囲だけ話すほうが安心です。私は、アプリがあるから必ず応答するのではなく、確認のために使うという距離感がちょうどよいと感じました。
子どもが一人で在宅している時間がある家庭では、応答方法をあらかじめ教えておくことも重要です。誰にでも詳しい情報を話さない、困ったら保護者に連絡する、といった基本的なルールがあれば、アプリを安全寄りに運用できます。アプリが判断を代わりにしてくれるわけではないので、家庭内の使い方を決めることが欠かせません。
高齢者が使う場合は、画面の見やすさや操作の分かりやすさを実際の端末で確認したいです。小さな画面や複雑な通知表示では、呼び出しに気づいても操作に迷うことがあります。タブレットを補助端末にする考え方は有効ですが、端末を置く場所と充電方法まで決めておかないと、使われないままになりがちです。
通常の代替手段と比べたときの立ち位置
従来の室内親機は、家の中で確実に呼び出しを受けることに強いです。端末の電池や携帯状況を気にせず、家族が同じ場所で使いやすいのが利点です。外出先での応対が不要なら、専用機器だけのほうが分かりやすい場合もあります。
一般的なビデオ通話アプリは、家族や知人との連絡には向いていますが、玄関の呼び出しと直接つながるものではありません。来客応対のために別の連絡先を伝える必要もあります。その点、対応するインターホンと連携するこのアプリは、訪問者との接点をスマートフォン側に持ってこられるのが違いです。
スマートカメラなどの別製品と比べる場合は、目的の違いを見てください。カメラの映像を常時確認したい人には別の選択肢が合うかもしれませんが、玄関の呼び出しに応答することが中心なら、機能を広げすぎないこの形のほうが扱いやすい可能性があります。私は、監視よりも応対を重視する家庭に向くアプリだと思います。
便利さの裏側にある限界を理解する
端末と設備への依存
最大の限界は、スマートフォンアプリ単体では成立しないことです。対応するインターホンが必要で、住まいの設備によって導入できるかが決まります。購入や設定を進める前に、機器の対応状況を確認しないと、アプリの評価以前に使い始められません。
また、スマートフォンを使う以上、電池、通知、通信環境といった要素に影響されます。室内親機のように、壁に設置された専用端末だけで完結する安心感とは違います。外出中の利便性を得る代わりに、端末を使える状態に保つ手間が増えると考えたほうがよいです。
OSの条件はAndroid 9以上で、現在の端末が条件を満たしているか確認できます。古い端末を再利用したい人は、OSだけでなく、画面の見やすさや電池の持ち方も見ておきたいです。条件を満たしていても、家族が日常的に扱えるかどうかは別の問題だからです。
評価から読み取れることと、読み取りすぎないこと
平均評価は3.3なので、誰にとっても不満なく使えるアプリとは言いにくいです。ただし、インターホン連携アプリは、スマートフォンの機種、住まいの設備、通知設定、家庭の使い方が結果に影響します。評価だけでアプリそのものを判断するより、自分の環境で安定して使えるかを重視したいです。
インストールは1万件以上あり、一定数の利用者がいることは分かりますが、利用者が多い一般的なメッセージアプリと同じ感覚で期待するものではありません。対象となる家庭が限られるからこそ、対応機器と目的が合えば便利で、合わなければ価値を感じにくいという差が出ます。
向いていない人を先に見極める
私は、玄関の呼び出しを外出先で受ける必要がない人、スマートフォンを持ち歩かない人、通知を細かく管理したくない人には、積極的には勧めません。室内親機で十分に対応できているなら、新しい端末を増やすことが負担になる可能性があります。
反対に、短時間の外出が多い人、在宅勤務で玄関から離れていることが多い人、家族で来客対応を分担したい人には試す価値があります。特に、呼び出しを逃したときの不便が大きい家庭ほど、スマートフォンで受けられる意味を感じやすいでしょう。
ただし、外出中の応対を絶対に保証してほしい人には、アプリだけに頼る運用は向きません。端末の状態や通信に左右されるため、重要な訪問については別の連絡方法や家族間の取り決めも必要です。この割り切りができるかどうかが、満足度を分けるポイントです。
使い方を固めた人にとっての結論
dearisインターホンアプリは、インターホンをスマートフォンで受けられるようにすることで、家の中と外出先の境目を少し縮めるアプリです。私の評価は、誰にでも必須というものではありません。しかし、対応する設備があり、来客を逃したくない理由がはっきりしているなら、無料で試しやすい選択肢です。
導入するなら、最初から多くの端末で使おうとせず、主端末を一つ決めて、通知、音量、置き場所、外出時の応答方法を確認するのがおすすめです。その後、家族に広げる場合も、誰が受けるかを決めてから追加すると、呼び出しの重複や見落としを減らせます。設定を増やすことより、毎回同じ手順で使えることが大切です。
バージョンは1.11で、アプリ内購入は1アイテム300円です。価格だけでなく、対応機器と家庭の運用を合わせて判断してください。アプリを入れた瞬間に生活が変わるタイプではなく、来客応対の習慣に組み込んだときに良さが出ます。
私なら、外出中の来客対応に困った経験があり、対応するインターホンを使っている人には勧めます。一方、専用の室内親機で不便を感じていない人や、通知管理が苦手な人には、無理に追加しないほうがよいと思います。このアプリの本当の強みは、玄関をスマートフォンに置き換えることではなく、来客に気づける場所を増やし、応対の選択肢を実生活に合わせて整えられることです。
よくある質問
dearisインターホンアプリとは何ですか?
dearisインターホンアプリは、対応するインターホン機器とスマートフォンを連携させ、来訪者の確認や通話などをスマートフォンから行えるアプリです。外出中でも通知を受け取れる構成に対応する場合があり、宅配便や訪問者への対応をより便利にできます。ただし、利用できる機能は導入しているインターホン設備や契約内容によって異なるため、ダウンロード前に対応機器を確認してください。
dearisインターホンアプリを使うには何が必要ですか?
利用には、対応するdearisのインターホン設備、アプリをインストールしたAndroidまたはiPhone、そして安定したインターネット接続が必要です。初回設定では、管理会社や施工業者から案内された登録情報、QRコード、認証コードなどを求められることがあります。対応OS、必要な権限、同居人の登録条件は設備ごとに異なるため、事前に公式案内を確認するのがおすすめです。
外出先から来訪者に応答できますか?
対応する設備と通信環境が整っていれば、外出先でスマートフォンに通知を受け取り、来訪者の映像を確認したり、音声で応答したりできる場合があります。マンションや住宅の契約仕様によっては、通知のみ、映像確認のみなど機能が制限されることもあります。また、スマートフォンの通知設定、バックグラウンド通信、省電力設定によって着信に気づきにくくなる可能性がある点にも注意が必要です。
dearisインターホンアプリは無料で利用できますか?
アプリ自体は無料で提供されている場合でも、すべての機能を利用するには対応インターホン設備の導入や、マンション・住宅側のサービス契約が必要になることがあります。通信料は利用者のスマートフォン契約に応じて発生し、モバイルデータ通信で映像や音声を利用するとデータ容量を消費します。料金や利用条件は物件、管理会社、サービスプランによって異なるため、ダウンロード前に確認してください。
通知が届かない、接続できない場合はどうすればよいですか?
まずスマートフォンの通知許可、マイクやカメラなどの権限、Wi-Fiまたはモバイル通信が有効になっているかを確認してください。省電力モードやバックグラウンド通信の制限を解除すると改善する場合もあります。それでも接続できないときは、アプリと端末を再起動し、最新版へ更新してみましょう。改善しない場合は、インターホン本体の状態を確認したうえで、管理会社や設置業者、公式サポートへ問い合わせるのが確実です。











