履歴書作成(インディード):アルバイト・転職用テンプレート
4.4 ライフスタイル 2026年9月2日に更新
スクリーンショット
長所
- 豊富なテンプレートで履歴書を短時間で整えられる
- スマホだけで入力から保存まで完結できる
- アルバイトや転職など用途別に作成しやすい
- 入力内容を編集しながら仕上がりを確認できる
- 作成した履歴書を応募先に合わせて使い分けられる
短所
- 細かなレイアウト調整の自由度はやや限られる
- 写真や職歴が多い場合は入力に手間がかかる
- 端末やOSによって表示が異なる場合がある
- 保存や共有方法によっては個人情報管理に注意が必要
- 応募先ごとの独自フォーマットには対応しにくい
分析者 Mobexer
アルバイト探しや転職活動を始めると、求人を探す時間より先に、履歴書を整える作業で手が止まりがちです。私はその負担を減らしたくて、履歴書作成(インディード)を実際に使ってみました。履歴書と職務経歴書をスマートフォンで作成でき、履歴書カメラで証明写真も用意できる、仕事探し向けの無料アプリです。
第一印象は、文章を一から考えて書式まで整える人よりも、「必要な項目を順番に埋めて、応募できる状態へ早く持っていきたい人」に向いているというものでした。求人サイトと同じ感覚で使える万能な文書作成アプリではありませんが、応募書類作りに目的を絞っているぶん、迷いやすい部分を減らしてくれます。
いま使うなら、どんな人に合うアプリか
このアプリはライフスタイル分野のアプリで、開発元はIndeed Jobsです。料金は無料で、対象年齢は3歳以上。Androidでは8.0以上の端末に対応し、現在のバージョンは3.5.1です。ストア上では平均4.4の評価があり、評価数はおよそ4.9K、レビュー数は約1.5K、インストール数は10万以上に達しています。
私が特に便利だと感じたのは、履歴書を作る目的がはっきりしている点です。一般的なメモアプリや文書アプリでは、用紙のサイズ、項目の配置、写真の場所、印刷時の見え方まで自分で考えなければなりません。こちらは応募書類として必要になる情報を中心に扱うため、空白のページを前に悩む時間が短くなります。
たとえば、夕方に求人へ応募しようとして、紙の履歴書を買いに行く時間がない場面を想像してください。スマートフォンで基本情報や学歴、職歴、志望動機などを入力し、写真まで準備しておけば、その日のうちに書類の下準備を進められます。急な面接連絡を受けた人にも、落ち着いて情報を整理する場所として役立ちます。
一方で、入力すれば自動的に魅力的な応募書類が完成するアプリではありません。志望動機や自己PRの内容を考える作業は、やはり自分で行う必要があります。文章が苦手な人には入力欄があるだけでも助けになりますが、採用担当者に伝わる具体性までアプリが補ってくれるわけではありません。
最初に入力する情報を先に整理しておく
使い始める前に、スマートフォンのメモへ住所、連絡先、学歴、職歴の年月をまとめておくと、入力がかなり楽になります。特に転職用の職務経歴書では、勤務先の正式名称、在籍期間、担当業務を思い出しながら入力すると流れが止まりやすいので、先に時系列を作っておくのがおすすめです。
ここでの小さなコツは、職歴を「会社名」だけで終わらせず、実際に何を担当したかまで短い箇条書きで整理することです。販売なら接客やレジ、在庫管理、事務なら電話対応やデータ入力というように、応募先で生かせる経験を分けておくと、後で志望動機と職務経歴の内容がつながりやすくなります。
証明写真機の代わりとして考えるときの注意
履歴書カメラで証明写真を撮影できるのも、このアプリを選ぶ理由になります。外出先で証明写真機を探す必要がなく、応募書類の準備をスマートフォン中心で進められるのは便利です。時間を節約したい人や、まず一枚用意して応募を始めたい人には実用的な機能です。
ただし、撮影できることと、採用書類にふさわしい写真を撮れることは別です。私は撮影前に、明るい場所、無地に近い背景、顔に影が出にくい向きを整えることを重視します。部屋の照明だけで済ませたり、普段の自撮りと同じ角度にしたりすると、写真全体がカジュアルに見えることがあります。
髪型や服装も応募先に合わせて確認したいところです。アルバイトの応募なら過度にかしこまる必要がない場合もありますが、事務職や正社員の転職では、写真の明るさだけでなく清潔感も見られます。アプリに撮影機能があるからといって、撮影環境の準備まで省けるわけではありません。
履歴書と職務経歴書を使い分ける
アルバイトやパートへの応募では、職歴が少ないため履歴書の基本項目だけでまとまりやすいことがあります。反対に、転職では職務経歴書の内容が重要になります。私は、履歴書には応募先が短時間で確認しやすい情報を置き、職務経歴書には担当業務や工夫した点を詳しく書くという分け方が使いやすいと感じました。
この二つを同じ文章の繰り返しにしないことが大切です。履歴書の志望動機で「接客経験を生かしたい」と書いたなら、職務経歴書では、どのような顧客対応をして、どんな役割を担ったのかを具体化します。アプリは書式を整える道具なので、書類同士の役割を決めるのは利用者です。
職歴が多い人にも、スマートフォンで順番を確認しながら入力できる点は助けになります。ただ、短期間の仕事が多い場合や、複数の職種を経験している場合は、どこまで詳しく書くかを考えないと書類が長くなりすぎます。すべてを同じ分量で説明するより、応募先に関係する経験を中心に整えるほうが読みやすくなります。
以前から使っている人が感じやすい変化
リリース日は2019年11月11日で、現在のバージョンは3.5.1です。長く提供されてきたアプリが更新を重ねていることは、履歴書作成という用途を一時的な機能ではなく、継続的なサービスとして扱っている印象につながります。とはいえ、バージョン番号だけで使い勝手のすべてを判断するのは早く、実際には端末の画面サイズや入力の慣れによって印象が変わります。
私が既存ユーザーの立場で見ると、更新後に期待したいのは、入力途中で迷わない流れと、作成した書類を最後まで確認しやすい表示です。履歴書は一項目の入力ミスでも連絡先や経歴に影響するため、新しい機能が増えることより、確認しやすさや修正のしやすさが大切です。
特にスマートフォンで長い職歴を入力する場合、キーボードの切り替えや年月の選択で集中が途切れます。私は入力を一度で終わらせようとせず、基本情報、学歴・職歴、志望動機、写真という単位に分けて保存や確認を行う使い方を勧めます。短時間で作るより、途中で見直すほうが結果的に修正の手間を減らせます。
アプリの進化を考えるとき、利用者にとって重要なのは見た目の変更だけではありません。就職活動の状況は人によって異なり、初めて履歴書を作る人、久しぶりに転職する人、複数社へ応募する人では必要な支援が違います。今後も、入力内容を確認する場面や、用途別に書類を整える場面が扱いやすくなると、現在の利用者にも価値が大きいでしょう。
実際の応募前に行いたい確認
作成後は、誤字脱字だけでなく、日付の並び、連絡先、在籍期間、資格名を確認してください。私は職歴の年月を古い順に追い、空白期間がある場合は説明が必要かを考えます。数字や固有名詞は入力ミスに気づきにくいため、画面を一度閉じてから改めて読むと見落としを減らせます。
志望動機は、どの求人にも使える文章のままにしないほうがよいです。応募先の仕事内容から一つ具体的な要素を拾い、自分の経験と結びつけます。たとえば接客経験がある人なら、単に「人と接することが好き」と書くより、忙しい時間帯の対応や、相手に合わせた案内を経験として示すほうが説得力が出ます。
写真も、作成後に小さく表示された状態で確認します。撮影時は問題なく見えても、履歴書全体に配置すると顔が暗く感じたり、服装と背景の差が弱く感じたりすることがあります。写真だけを評価するのではなく、書類全体の中で違和感がないかを見るのが私のおすすめです。
紙の履歴書やパソコン作成との違い
紙の履歴書と比べると、書き直しの負担を減らしやすいのが大きな違いです。手書きは丁寧さを出せる一方、誤字があると最初から書き直すことになります。スマートフォンで作る方法なら、入力内容を修正しながら整えられるため、字を書くことに不安がある人にも向いています。
パソコンの文書ソフトと比べると、自由なレイアウトを作り込む用途には向きません。職種によっては、実績を表形式で見せたり、ポートフォリオを添えたり、独自の構成で経歴を説明したりしたいことがあります。その場合はパソコンのほうが細かい調整をしやすいでしょう。
それでも、パソコンを持っていない人や、外出先で応募準備をしたい人にとって、スマートフォンだけで進められることは大きな利点です。私は、最終的な見栄えを細部まで設計したい人にはパソコン、標準的な応募書類を早く整えたい人にはこのアプリ、という使い分けが現実的だと思います。
向いていないケースと残る課題
このアプリをおすすめしにくいのは、応募先から独自の書式を指定されている場合です。企業や学校、資格関連の応募で決められた様式があるなら、指定されたファイルや用紙を優先してください。一般的な履歴書を作れることと、すべての応募先の書式に対応できることは同じではありません。
また、職務経歴書で専門性を強く見せたい人は、入力欄へ情報を入れるだけでは物足りない可能性があります。IT、デザイン、研究、管理職など、成果物や数値、プロジェクトの役割を細かく説明したいケースでは、別の文書やポートフォリオを組み合わせたほうが自分の強みを伝えやすいです。
文章の内容を自動的に採用担当者向けへ変換してくれるものとして期待すると、肩透かしになるでしょう。私はこのアプリを「応募書類の骨組みと作成環境を整えるもの」と考えています。自己分析、求人の読み込み、企業ごとの書き分けは利用者が行う必要があります。
さらに、スマートフォンの小さな画面で長文を編集する作業は、パソコンより疲れやすいです。志望動機を何度も書き換える人は、スマートフォンで下書きを作り、読みやすさの確認を別の大きな画面で行う方法が合います。最初から完璧な文章を入力しようとしないことが、使い続けるうえでのポイントです。
これから確認したいポイント
今後の更新で私が注目したいのは、書類を作った後の確認体験です。履歴書は入力時より、提出直前に間違いを見つけることが多いからです。全項目をまとめて見直せること、写真や文章の配置を確認しやすいこと、応募先ごとに内容を調整しやすいことが、実用性をさらに左右します。
転職者にとっては、職務経歴の長さに応じて整理しやすいことも重要です。アルバイト向けの簡潔な履歴書と、経験を詳しく伝える転職用書類では、必要な情報量が違います。用途の違いを意識した案内が増えれば、初めて使う人も自分に必要な入力範囲を判断しやすくなるはずです。
証明写真についても、撮影機能があるだけで満足せず、応募先に合う写真を準備するための確認がしやすいかを見たいところです。撮影場所や服装を自分で整える必要があるからこそ、撮影前後に落ち着いて見直せる流れが使いやすさにつながります。
利用者側でできる対策もあります。応募先の求人票を読み、求められている経験を三つほど抜き出してから入力を始めることです。その三つを志望動機と職務経歴書へ自然に反映させると、単なる経歴の羅列から、応募先を意識した書類へ変わります。アプリの機能を待つより、入力前の準備で完成度を上げる方法です。
私の結論
履歴書作成(インディード)は、アルバイト・パートへの応募や転職活動を始めた人が、スマートフォンで応募書類の形を整えるための現実的な選択肢です。無料で使い始められ、履歴書だけでなく職務経歴書や証明写真まで一つの流れで考えられるため、紙を買うところから始めるより準備のハードルを下げられます。
ただし、アプリに任せる範囲を誤解しないでください。書式や入力の土台は助けてもらえますが、応募先に合わせた文章、写真の撮り方、最終確認は自分の仕事です。そこを丁寧に行える人なら、急いで応募したい日にも、久しぶりの転職準備にも使いやすいでしょう。
逆に、独自レイアウトの職務経歴書や作品中心の応募書類を作りたい人、パソコンで細かなデザインまで管理したい人には別の方法が合います。私は、まず標準的な履歴書を作って応募のスタートラインに立ちたい友人には勧めますが、完成した内容をそのまま全社へ送るのではなく、求人ごとに一度見直すよう伝えます。便利さを活かしつつ、最後の説得力は自分で仕上げる――それが、このアプリを上手に使ういちばん大切な姿勢です。
よくある質問
「履歴書作成(インディード)」では、どのような履歴書を作成できますか?
「履歴書作成(インディード)」は、アルバイト、パート、契約社員、正社員など、幅広い応募先に対応した履歴書をスマートフォンで作成できるアプリです。基本情報、学歴・職歴、資格、志望動機、自己PRなどを順番に入力でき、紙の履歴書に近い形式でまとめられます。初めて履歴書を作る人でも、項目に沿って入力するだけなので進めやすい設計です。
履歴書の作成にはどのくらい時間がかかりますか?
入力する情報をあらかじめ用意しておけば、基本的な履歴書は比較的短時間で作成できます。氏名や住所などの基本情報に加え、学歴・職歴、保有資格、志望動機などを入力する必要があります。特に志望動機や自己PRを考える時間が大きくなりやすいため、応募する仕事の内容を確認してから作成すると、よりスムーズで説得力のある履歴書に仕上げられます。
作成した履歴書は印刷したり、スマートフォンから送信したりできますか?
作成した履歴書は、応募方法に合わせて利用できるよう、保存や共有を想定した機能が用意されています。自宅やコンビニのプリンターで印刷したい場合、または求人応募時にファイルとして提出したい場合に便利です。ただし、利用できる保存形式や印刷方法、共有機能は端末のOSやアプリのバージョンによって異なる場合があるため、提出前に実際の出力内容とファイル形式を確認することをおすすめします。
証明写真はアプリ内で設定できますか?撮影時の注意点はありますか?
履歴書に証明写真を加えたい場合は、スマートフォンに保存した写真を利用するなど、端末の写真機能と組み合わせて設定できます。写真は顔がはっきり見え、背景が整理され、応募先に適した服装で撮影されたものを選ぶことが大切です。画像の向きやトリミング、解像度によって見え方が変わるため、履歴書全体をプレビューして、写真が正しく配置されているか確認してから提出してください。
無料で利用できますか?個人情報の取り扱いは大丈夫ですか?
基本的な履歴書作成を無料で利用できる場合でも、広告表示、追加機能、印刷や保存に関する条件などが設定されている可能性があります。ダウンロード前には、アプリストアの料金表示や利用規約、プライバシーポリシーを確認しておくと安心です。履歴書には氏名、住所、電話番号、学歴、職歴など重要な個人情報を入力するため、共有先や保存場所を確認し、不要になったデータは端末やクラウドから適切に削除することをおすすめします。











